昔ながらのお見合い

お見合いの業界では、3月掛けというのがありまして、最初に出会ってから、結論が出るまで3ヵ月経ってしまうと、たとえ結婚が決まっても縁起悪いといわれています。

ですので、2ヶ月以内に結論を出すように進めていくのですが、ダラダラと結論を出すのに時間をかけてしまうと、不安に感じることや、迷いが生じはじめ、結果が出しにくくなるため、2カ月以内に結論を出しなさいという事です。

現代で、それに基づいてお見合いをしているカップルはいないでしょうし、これからも無いとは思いますが、長い期間一緒にいると、情が湧いてきてしまい断りにくくなり、断っても断ち切れなくなってしまいますので、あながち2ヶ月いないというのは間違いではないのかもしれません。

基本的に、お見合いというのは、出会ってから1年以内に結婚するのが目安でして、それ以上過ぎてしまうと、良いことはないとされています。

お見合いでなくてもそうですが、相手に返事を伝えてはなりませんので、根本的にプロポーズという概念はなく、双方に相手の印象や善し悪しの返事を聞き出しますので、縁談が決まる場合も断る場合でも、常に仲介人から伝えられることになります。

お互いが結ばれると、口固めというものをすることになり、女性のお宅へ本人と両親(または仲介人)で伺い、お見合が成立して結婚の口約束をするのです。

これが、口固めというものでして、結納の日取りなどもこの場で決めます。

風習

結納までは公には好評することは有りませんが、結婚の約束をした2人は、直接的に連絡を取り合うことが出来るようになり、普通のカップルと同様に行き会えるようになるわけですが、結納の日程が決まると、手始めに指輪の手配や結婚式場の予約をします。

入籍や結婚式は、12ヶ月以内が目安となりますので、あっという間に結婚まで漕ぎつけることになります。

紹介者や両親が常にいる状態なので、プロポーズは不要になりますが、女性の願望として一生に一度のプロポーズを聞きたいと思われているのではないでしょうか。

しかし、相手の男性によっては、しっかりと2人で歩んでいくこと誓って、プロポーズをしてくれる人もいますので、安心してください。

本来、家族構成や経歴などは前もって把握した上で、行き会うのがお見合いなので、結婚が成立してから反対する両親や家族はいません。

紹介者も成立させようと思って、お互いを紹介しているので当人同士が、どうなのか…によって、結論が出されると思います。

昔ながらのお見合いは堅苦しいと思われることや、仲人は必要性がなく意味がないと言いますが、風習には相応の意味があるのです。